ブログ『第2回八障連主催講演会 のお知らせ』

投稿日:2015年1月13日(火)

今月末に八障連主催の講演会が開催されます。

「第2回 高齢化を迎えた今                                ~グループホームは、障がいの重い人たちの地域生活の場となりうるのか?~          『八王子市のグループホーム実態調査(2013)を受けて、グループホームの現状と課題    そして、 その可能性を考える』」

 

興味のある方はどうぞ奮ってご参加ください。

(詳細は以下のチラシをご覧ください)

 

第2回高齢化を迎えた今

 

 

仮認定NPO法人若駒ライフサポート

理事長 大須賀 裕子

 

 

 

ブログ『新年明けましておめでとうございます』

投稿日:2015年1月10日(土)

未年の2015年、平成27年はどんな年になるでしょうか?

希望をもって、プラス志向でいきたいものです。羊のように温かく優しい気持ちも大切にしたいものです。

 

昨年末に相談支援事業所の利用者宅にお邪魔する機会がありました。30歳代で難病になり、ほぼ

寝たきり状態になってしまいました。ご両親が介護されていて、2年間入退院を繰り返しています。

しかし、在宅医が自宅で点滴や採血をしてくれるので、自宅で治療することが出来て入院することが

少なくなったと話していました。お邪魔したときはヘルパーさんがいて介護されていました。

 

日中はほぼ毎日ヘルパーさんが来ていて、週2回の訪問看護師さん、週1回はリハビリの先生、月

2回は往診の先生が来てくれます。まるで、ご自宅が病室のようになっているように感じました。そ

の他に、週1回は訪問入浴、月1回は訪問歯科、月1回は専門医師の往診もあります。

 

ご家族だけで過ごすのは、夜間と日曜日だけです。このような生活を目の当たりにして、どんなに

障害が重くても地域で暮らしていけるようになっていることに少し安心しました。

今年も地域の中で生活していく上で困っている障がい者や障がい児とその家族の人たちと出会い、

少しでも支援することができたらいいなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

 

また当法人の機関誌「ぽらろーな」が今後ホームページでもご覧頂けるようになる予定です。各団体

からの情報やメンバーの活動などの紹介が載っていますので、掲載の折はご覧頂けたら嬉しいです。

 

 

仮認定NPO法人若駒ライフサポート

理事長  大須賀 裕子

ブログ『今年も一年ありがとうございました』

投稿日:2014年12月25日(木)

 「今年1年も残り少なくなりました」と、昨年末も同じ文を書いたことを思い出します。

 今年も1年振り返るといろいろな人と出会いました。計画相談をすることで多くの人からの依頼が

あり、3歳くらいの障害児から大人まで幅広い人たちと新たに出会いました。そして、地域で人と人

とが繋がることが本当に大切なんだと実感しました。孤立せずに、誰かと繋がっていき、相談するこ

とで、また誰かと繋がっていくと思う、そんな1年でした。

 

 ブログも来年で3年目を迎えます。多くの人たちに読んでいただきありがとうございます。また、

第二若駒の家の活動風景も紹介することが出来たと思います。障害のある方達の笑顔がやっぱり嬉し

いです。笑顔があるからこそ、多くの人たちの支えになっていきたいと思います。来年も沢山の笑顔

と沢山の出会いがあることを祈っています。

 

どうぞ、風邪など引かずに良い年をお迎え下さい。

 

仮認定NPO法人若駒ライフサポート

理事長 大須賀裕子

☆お知らせ☆ 『わかこま相談支援室主催 学習会』

投稿日:2014年12月9日(火)

☆学習会のお知らせ☆

 

NPO法人若駒ライフサポートわかこま相談支援室主催の学習会を

開催させていただきます。

 

これからの子どもの生活についてみんなで一緒に考える学習会となっております。

 

詳細は以下のページを開いてご確認ください。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

学習会お知らせ

 

 

ご質問などございましたら、

上記のページ記載の連絡先、

もしくは法人事務局までご連絡ください。

 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

わかこま相談支援室

中村文子

 

ブログ『サービス等利用計画の作成について』

投稿日:2014年12月6日(土)

 「サービス等利用計画」とは、障害のある方が障害福祉サービスを利用したいときに、相談支援事

業所が相談を受けて、サービスを利用する際の計画(ケアプラン)を作成することです。八王子市は

平成25年2月から本格的に始まり、現在福祉サービスを利用している方を対象に、利用者宅へ郵送

で書類が送られてきています。来年3月までに計画を立てなければ福祉サービスを利用できなくなる

と説明されてきました。
 
 わかこま相談支援室は現在までに50人の利用計画を作成しています。内10人が障害児です。

50人の内、知的障害児者10人、難病1人、視覚障害者2人、重複障害児者37人です。また、医

療的ケアのある人は14人です。相談支援専門員は専従で1人、兼務で4人が作成をしています。

わかこま相談支援室の利用者の特徴は、医療ケアのある方や重複障害がある方が多いため、医療・

保健・学校・福祉などの各分野の方達との連絡調整が必要になっています。

また、困難事例の方の計画案作成も特徴です。その場合は、家族支援の担当者と計画相談の担当者と

2人で対応する場合もあります。
 
 八王子市で計画相談を作成した人は全体の2割強になります。平成27年度に支給決定を行う利用

者については、緊急的な措置として代替プランを作成するという案が国から示されました。その内容

は、代替プランを市区町村が作ることで福祉サービスを利用することが出来るようになるというもの

です。その代替プランも、市のケースワーカーが作らなければ、結果的にはセルフプランを出すよう

になります。ですから、現在利用している福祉サービスを記入するだけで良いと言う内容になってし

まいそうです。また、新たにサービスを利用する人やサービスを見直したい人には計画相談が必要で

すが、実際には対応できるだけの相談支援事業所が少なく、十分に対応できていないのが実情です。
 
 1年先送りになったことでほっとしているのは行政だけでなく、相談員である私たちも正直してい

ます。しかし、きっと地域で困っていて、何とか助けて欲しいと思っている人には、先送りがどんな

に辛いことになるかと想像してしまいます。
 
 これから、困っている人たちがサービス等利用計画を作ってもらって、サービスを提供できる事業

所が増えていき、誰もが地域で安心して暮らしていけるようになることを心から願っています。その

ために、障害児者に関心を持ってもらえる人材を育てていきたいと思います。

 

仮認定NPO法人若駒ライフサポート

理事長 大須賀裕子

ブログ『自宅で看取るということについて』

投稿日:2014年11月19日(水)

 先日、八王子市内で訪問診療をしている在宅医の先生を囲んで、在宅での重度障害者の看取りに

関する事例検討会を行いました。この先生は今年だけで80人の看取りをされています。週に2人

のペースで看取っているそうです。お年寄りの看取りが多いそうですが、中には癌の末期の方も看

取っています。その先生は24時間夜間診療もしているので、夜中でも患者宅へ往診に行っていま

す。今回の事例は、その先生が初めて重度の障害者の方(Aさん)の看取りをした事例です。
 

 まず、在宅医の先生はAさんの主治医に託されてから、1年以上も訪問診療を続けられました。

その間の先生同士の連携は感動する内容で、Aさんの状態からその対応の仕方まで具体的にメール

で交換していたそうです。その連携があったからこそ、自宅での看取りができたのだと思いました。

在宅医の先生は、主治医から依頼があった時は「単に死亡診断書を書く医師として頼まれたのでは

なく、在宅で少しでも健やかに生きていけるようにお手伝いする」―そのように往診していたと話

していました。
 
 次に、看取りをした訪問看護師さんからの話しを聞きました。Aさんが亡くなった当日の朝、訪

問すると先生が先にいて、Aさんの容態が良くないことを告げられたそうです。先生が次の往診に

出たその5分後に、Aさんは心臓停止されました。お母さんと確認した後、先生に電話をして40

分後に先生が来てくれて死亡確認しました。その看護師さんは「まさか、こんなに早くに亡くなる

とは思っていなかった」と話していました。主治医は病院から自宅へ戻った時点で1ヶ月~2ヶ月

位の命になると思っていたそうですが、自宅で1年以上命をつないで頑張っていたと言っていまし

た。容態が悪くなってからはとても早くに息を引き取りましたが、自宅で1年以上も過ごせたこと

は凄いことだったと思います。
 
 さらに、ご家族はこのような状態になったことをどのように思っていたのかを話しました。亡く

なる数日前からAさんの状態は良くなかったそうです。お母さんは色々な先生に電話で相談されて

いました。病院へ搬送して受け入れると言ってくれた先生もいました。しかし、最後は訪問医に連

絡したそうです。そして亡くなる前日に先生が訪問診療してくれて、容態が悪く病院に行っても治

療は難しいと話しを聞いたそうです。その時に家で看取る覚悟をしたと話していました。そして、

次の日に先生と訪問看護師が看取ってくれました。ご家族は家で看取れた事を納得されていて、そ

の後お母さんは介護の仕事をしたいと思っていると話されていました。今回の事例を通して、重度

障害者は病院で死を迎えるだけでなく、自宅で看取りが出来ること、そして、その選択があるとい

うことを教えてくれました。
 
 重度障害者の看取りを通して、どこまで治療をするか、また死をどのように迎えるかはそれぞれ

の家族の意見があると思います。しかし、本人と家族が自宅で最期を迎えると覚悟した時は、少な

くとも今回の事例のように、家族以外の人が一緒に看取りをする体制をとれるようにしたいもので

す。そのためには、普段から医療と福祉が障害者と家族に寄り添っていくような仕組み作りをして

いくことが必要だと思いました。
 
 今後、私たちの課題としてこのテーマは考えていきたいと思っています。

 

仮NPO法人若駒ライフサポート

理事長  大須賀裕子

『第31回 ふれあい運動会!』

投稿日:2014年11月18日(火)

2014年10月18日(土) 今年も、富士森公園陸上競技場にて“ふれあい運動会”が開催されました!

 

去年は雨でしたが、今年はものすごく気持ちのいい晴天となりました!(担当が晴れ男!?)

大玉ころがし、玉入れ、パン食い競走など、たくさんの学生ボランティアさんと一緒に楽しみました。

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でも、やはり車イスリレーになると両チームとも負けられない大闘争にっ!

この日の為に、各チームとも“第二若駒の家”の近くの公園でバトンの渡し方など猛練習をしました。なぜか蛇行運転の練習をする人もいましたが…。

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最後は、やりきった達成感でみんな笑顔に!

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みなさん大変にお疲れさまでした!

 

第二若駒の家 石川

『青年部旅行 in 石和』

投稿日:2014年11月8日(土)

10/31(金)~11/1(土)で青年部旅行へ行って来ました!
1日目まずは談合坂SA。それぞれ思い思いに過ごされていました。

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写真③ (1000x750)

 

宿に着いたらお風呂に入り、夜のカラオケ大会に向けて準備万端!
カラオケ大会では、皆がそれぞれ好きな曲を歌いました!

写真④ (1000x750) 写真⑤ (1000x750)

 

また、こんな場面や、

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こんな人たちもいました!(笑)

写真⑦ (1000x750)

 

最後はみんなで集合写真♪

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2日目は、勝沼ぶどう郷 古柏園へ。
あいにくの雨天でぶどう狩りを楽しむことは出来ませんでしたが、
山梨名物のほうとう鍋を皆で囲み、

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ぶどうジュースで乾杯をしました!

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旅行が終わり、年の瀬も迫り、慌ただしくなりつつありますが、
『まだまだ今年は終わらない、終わらせない』という気概で、
第二若駒の家は盛り上がって参ります!!

 

第二若駒の家 河本

 ブログ『障がい者の親の試練について』

投稿日:2014年11月4日(火)

 私は今、呼吸器を緊急で取り付けることになった利用者さんの支援をしています。重度の障がい者で医療的ケアの多い方ですが、突然無呼吸状態になり急遽人工呼吸器を装着し、2時間後に自宅へ帰って来ました。ご両親は主治医から「呼吸器を取り付けないとAさんは天国へ行ってしまうよ」と告げられたそうです。呼吸器を取り付けてほっとしたとは思いますが、呼吸器の取り扱いやAさんと一緒に移動するときの大変さなど、日々大変さが増しているそうです。

 そんな時にお母さんが「Aにおまけ(呼吸器のこと)がついて、どこまで私を試しているのか」とぽつっと言いました。それまでも医療ケアを一人で頑張ってやっていたお母さんです。さらに、呼吸器がついたことで大きな負担になってきたのです。障がい者の親は、障がいのことを一生涯受け止めながら、子どもの介護をして生きています。さらに、様々な医療ケアが増えることでその子どもの命を守っています。親が医療ケアを出来ないと言ったら、命が消えることにもなりかねませんし、子どもの命の選択は親に重くのしかかっています。

 私も以前重度の障がい者と生きていたときに、このお母さんが言ったように、「私はどこまで頑張ればいいのか?」「私はもうたいへんと言えない」など介護に追いつめられていたことがありました。

 親の試練は、その子どもが生きている限り続きます。

 しかし、今、多くの人たちがそのお母さんのサポートをしてきています。決して、親御さんに変わることはできませんが、一緒に悩んだり、喜んだり、安心したり、ドキドキすることはできると思っています。そんな時間を側にいることで、Aさんの命は輝いてくれると信じています。

 親の試練について、ある父母の会の親御さんが「障がい者は神様からの預かりものです。そして、その生んだ親は神様がきっとこの親だったら育てることが出来ると思って選んだのだと私は思います。」と話していました。大変な時は大きな不安と伴に試練が続きますが、子供も自分自身も豊かな人生を歩めるよう、悔いのない介護を地域の支援者と一緒にしていきましょうね。

 

仮認定NPO法人若駒ライフサポート
理事長  大須賀 裕子

ブログ『夏休みの報告』

投稿日:2014年10月4日(土)

 今年定年を迎えて初めて、二週間以上の長期休暇を取りました。九州の大分・福岡・長崎を廻って

来ました。予定を立てずに、九州に着いてから行きたいところを予約しての旅だったので、楽しく過

ごすことが出来ました。行き当たりばったりの旅は私の生き方に似ていておもしろいものです。それ

ぞれの地域で人と出会い、その地域の歴史も知り、これからの第二の人生についても考えることが出

来ました。
 
 旅先であったエピソードを紹介します。長崎・五島列島の一つ、福江島からフェリーで長崎に帰る

船の中で、若い女性障がい者とその人の祖母と出会いました。

 丁度そのフェリーは学生が多く乗っていて込み合っていました。私が座っていた所から通路側に大

きなリュックサックを背負った知的障がいのあると思われる女性が、誰かを待っているかのようにう

ろうろしていました。椅子が空いているので座れば良いのに大勢の学生の中にいました。

 私の友人が見かねてその女性に手招きすると、彼女は私たちの椅子の隣に座りました。しかし、大

きなリュックは背負ったままでした。

 すると、暫くしておばあさんが来ました。訛りがありよく分からない言葉もありましたが、要約す

ると、「送りに来てくれるはずの人が来なかったので、チケットを買うのに大変だった。」「その為

に孫を先に乗せてから自分が乗ってきた。」「母親が病気になったので、孫の世話を二年間見ていた

が、市の人から施設を紹介してもらってこれからその施設へ行くことになった。」と話してくれまし

た。

 その女性はやっと重いリュックを降ろして私たちの話を聞いていました。彼女は軽度の知的障害者

で、身の回りのことは一人でできるとおばあさんは言っていました。市役所の人が紹介してくれたと

感謝していましたが、その手続きが大変だったようです。

 偶然の出会いでしたが、離島で暮らす障がい者は、家族が見られなくなったら施設へ入るしか生活

の選択肢はないのかもしれない、という現実を知りました。

 話しを聞いている中で、おばあさんのお手伝いもしてきっと彼女は楽しく暮らしていたのではない

かと想像出来ました。東京にいたら、きっとグループホームで暮らせるような人です。女性が背負っ

ていたリュックから沢山の栗を取り出して私にくれました。そして、家で取れたシソももらいまし

た。おばあさんは私が親切に孫を見てくれたことを大変喜んでくれました。私はただお孫さんの側に

居ただけで、おばあさんの苦労話しを長崎に着くまで3時間近く聞いていました。
 
 障がい者は住んでいる地域や生活環境によってその人の生き方も決められてしまうこと、そして、

障害者自身が自由な生き方を選択するにはそのモデルがいないと変えることが大変難しいことだと思

いました。「生まれ育った地域で楽しく暮らそう」と地域支援をしてきている私たち法人は、介護す

る家族が居なくなっても地域で仲間と暮らせる支援をしていることを少し誇りに思いました。
 
 今回の旅で、忘れられない出会いとなりました。
 
 
仮認定NPO法人若駒ライフサポート

理事長 大須賀裕子