『☀ 若駒運動会 ☀』

投稿日:2015年11月10日(火)

10/31(土)

今年は、毎年参加していたふれあい運動会には参加せずに、第二若駒の家オリジナルの運動会

“若駒運動会”を行いました!

 

一風変わった選手宣誓に始まり・・・(ハロウィンだからだそうです)

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白熱の応援合戦!“チーム バナナ”対“チーム 大阪弁”の勝負です!

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最初の種目はパン食い競争!早速召し上がるメンバーも・・・(笑)

勝敗はなんと・・・ひきわけでした!

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お昼を食べたら次の競技、玉入れです!

傘の中に玉と花を入れた分だけ点数になります。僅差でチーム大阪弁が勝利しました!

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最後は恒例のリレー対決!!投げようとしているのはバナナの皮!?(笑)

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最終結果発表!!優勝は“チーム大阪弁”!!

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両チームの団結と全員の笑顔、ボランティアさんの協力のおかげで、

初めての若駒運動会は大・大・大成功でした☆

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第二若駒の家 梅木

ブログ『スペースらせりの家の購入報告と御礼』

投稿日:2015年10月20日(火)

今年の6月、会員の皆さまへスペースらせりの家の購入資金としてのご寄付のお願いをいたしました。その後7月末に無事スペースらせりの土地と家を法人として購入することが出来ましたので、ここにご報告させていただきます。
 
6月から8月にかけて2つの団体と13名の個人から合計6,154,880円のご寄付がありました。それぞれの方のお名前は機関誌の事務局だよりの賛助会員会費と寄付者名簿に一緒に掲載させていただきました。
 
そして、今回購入ができた大きな要因は、スペースらせりの大家さんが購入金額を低く抑えて下さったことです。平成5年にスペースらせりは新しく家を探していたところ、大家さんが貸してくださり改造もすることができ、エレベーターやリフトも取り付けて誰もが使いやすい家になりました。
 
今回は、法人の会員皆さまの会費と寄付金から3,845,120円をいただき、上記スペースらせりの寄付金と合わせて、1千万円で購入することができました。会員の皆さまへ心より感謝申し上げ報告とさせていただきます。

 

仮認定NPO法人若駒ライフサポート

理事長  大須賀 裕子

ブログ『親御さんの想い』

投稿日:2015年10月9日(金)

9月27日に障がい児の親御さんから話を聞く勉強会がありました。ご家族から、「お子さんが生まれた時のこと」や「障がいがあることが判った時の気持ち」、「支えになったことはどんなことですか」などを、インタビュー形式で話してもらいました。

ある若いお父さんが、生まれた時の嬉しさと反面、お子さんが治療を受けている姿を見たときの悲しみを素直に話していました。そして、支えになったことは同じ病気の方達と旅行をしたときに、他の家族が明るく接していることがお子さんを受け止める支えになったそうです。他の親御さんも、やはり同じ障がいの方達との出会いが大きな支えになっていると話していました。

障がいが重いほど、医療や看護職の人との出会いや支えが大きくなると思いますが、地域で生活していく上では、同じ立場の親同士が繋がることが大切なことなのだと思いました。それぞれの障がいや家族形態は違いますが、共感できる理解者になれると思います。

親の会が衰退して親同士の繋がりも希薄になっている現在ですが、もう一度、親の繋がりと親の力を高めていくことが、今必要なことだと痛感しました。そのためにどのように行動すれば良いのか、これからも相談支援をしながら考え、取り組んでいきたいと思います。

「わかこま相談支援室」では、家族支援事業として5人の親が相談員として大きな働きをしてくれています。子どもを育てながら働くことには限界もありますが、障がいを持って生まれた子を育て、共に人生を歩んできた経験を、次の世代の親御さんへ伝え、サポートしていく仕組みになれるようにしていきたいと思います。

 

仮認定NPO法人若駒ライフサポート
理事長  大須賀 裕子

ブログ『「子どもたちと家族の生活を考えよう!」の勉強会のお知らせ』

投稿日:2015年9月11日(金)

 9月27日日曜日の午後、八王子在宅重症心身障害児者の会では第6回目の勉強会を開催します。今回は「八王子東特別支援学校」の体育館を借りることが出来ました。会場が今までと違いますのでご注意下さい。申し込み先は在宅の会の事務局の「島田療育センターはちおうじ」です。

 今回は、就学前、小学生、高校生、それぞれの年代の子ども達とその保護者の方について、現在の生活のお話を主治医の先生から紹介していただきます。その後、グループになって参加者と共に八王子の重症心身障害児者の困っていることや暮らしの工夫など話し合います。

 支援されている方の参加が少ないので、参加をお待ちしています。どうぞ奮ってご参加ください。

 
  チラシ第6回勉強会
 
 
 
仮認定NPO法人若駒ライフサポート
理事長 大須賀裕子

ブログ『8月16日開催!「わかこまくらぶ」の報告』

投稿日:2015年8月26日(水)

8/16(日)に第三回「わかこまくらぶ」企画を開催しました。

当日は、11時になっても参加者の出足が悪く少し心配しましたが、11時半過ぎ頃より続々と集ま

り始めました。

 

今回のレクリエーションは、受付から始まり、まず缶バッチ用の写真を撮りました。

続いてスタンプラリー。始めに、調理室での「お絵かきせんべい」で4種類の色のザラメを使ってお

せんべいに絵を描きました。次に、和室へ移動すると、くじ引き・ボーリング・缶バッチづくり・妖

怪ウォッチの塗り絵など、それぞれが好きなゲームをしながら楽しみました。そんなこんなで時間は

あっという間に12時半に。みんなで昼食をとった後は、「のたりうたり」のステージをみんなで見

たり、一緒に踊ったりして楽しみました。最後にボーリングの優勝者の発表をして会はお開きとなり

ました。

 
wakakoma kurabu (1280x960)
 

それぞれのゲームではお父さん方に協力をしてもらいました。ボランティアさんも14名の方々が協

力してくれました。スタッフは準備に1ヶ月近くかけていましたので、当日の子ども達の笑顔と、ご

家族も一緒に楽しんでくれたことに報われた思いでした。次はいつやりますか?と聞いてくださる方

もいてうれしい限りです。

 

今後も不定期な開催になりますが、次回をどうぞお楽しみに。

 

仮認定NPO法人若駒ライフサポート

理事長  大須賀 裕子

ブログ『「わかこまクラブ」からボランティア募集!!』

投稿日:2015年7月22日(水)

前々回のブログにも書きましたが、今年度から始まった企画「わかこまクラブ」の第2回を、8月16日日曜日に開催します。夏休みなので、子ども達やまた兄弟姉妹が参加しても、楽しい一日を過ごせるような企画を考えています。

そこで、子ども達と一緒に遊んでくれるボランティアを募集します。

前回は4月の連休中に開催したので、その時に参加してくれた子ども達とそのご家族、また新しく参加者も受け付けています。場所は台町市民センターです。時間は10時から15時くらいです。できれば、事前に参加の連絡を頂けると大変助かります。

 

連絡先:042-621-2277 わかこま相談支援室

 

4月29日開催の「わかこまクラブ」は20名位の参加がありました。年齢別に3つのグループに分かれて、手遊びをしたり、おやつを作ったり、DVDをみたり、センター内を散歩したりして過ごしました。ボランティアの方達と初めて出会い、交流することが出来ました。また、親御さん同士もこの機会に話すきっかけになりました。

8月も参加する子ども達とその兄弟姉妹に合わせて企画をしています。当日は障がいのある子ども達とその兄弟姉妹と遊んでもらえればと思っています。

子ども好きな人や、この機会に障がいのある子どものことを知りたいと思っている人は、是非奮って参加してもらいたいと思います。

きっと、子ども達がくれる笑顔がなによりも大切な楽しい時間にしてくれますよ。

 

仮認定NPO法人若駒ライフサポート

理事長  大須賀 裕子

ブログ『スペースらせりのご寄付を頂いて』

投稿日:2015年7月21日(火)

 前回のブログで、スペースらせりの家購入資金の寄付を呼びかけたところ、らせりを利用している方々を始め、賛助会員の皆さまなどから沢山のご寄付を頂きました。短い期間でしたが7月末にはスペースらせりを購入する寄付金を達成できそうです。こんなに沢山方々に、スペースらせりの存続を応援していただいている事に、心より感謝申し上げます。

 スペースらせりを利用した人の中には地域で自立生活を始めた人もいますが、親と一緒に暮らしている人も沢山います。スペースらせりは、障がいのある方の楽しみや宿泊体験のために利用されたり、親の負担を少しでも軽減するための預かりの場となっているのも事実です。障がい者が地域で暮らし続けていくためには、親の負担なしでは出来ません。特に重度重複障がい者の場合は、本人の努力だけでは地域生活をすることは困難です。ですから私たちは、障がい者とその家族の両方の支援をすることが障がい者支援には欠かせないと思っています。

  スペースらせりを存続していける見通しがついたので、これからも障がい者の自立支援と家族の支援をしていき、地域で仲間と共に長く暮らしていけるようにスペースらせりを利用してもらいたいと思います。

 今回、スペースらせりの家を購入するので家賃の負担はなくなりましたが、財政的には赤字の半分位が解消できた状況で、運営は厳しい状態が続いています。マンツーマンでの対応、又は、複数の介助者が一人の利用者を介助しているので、どうしても人件費はかかっていることも知ってもらいたいと思います。例えば、月1回利用する場合は、初めて支援に入る介助者は、時間をかけて慣れた介助者と一緒に支援に入り細かい介助を覚えます。ですから、マンツーマンの体制になるまで介助者を養成していますのでその分の人件費もかかります。

 障がい者が地域で暮らしていく場合はやはり介助者を養成し、育てていくことにつきるように思います。特に意思疎通が困難な方ほど、介助者を育てるのに時間がかかります。スペースらせりは長年そのことを大事にしながら運営をしてきました。どうぞ、こらからも財政面での御支援を継続していただけるようにお願い申し上げます。

 これからは、移動支援や居宅介護を利用しながらそれぞれの利用者が介助者を育ててもらうことが良いと思います。宿泊体験に繋げていくためにも、日頃からの介助をヘルパーさんにお願いできることが大切になってきます。

 最後に、今までにいただいてきた沢山のご支援に合わせて、この度のご寄付のお蔭で、スペースらせりの家を購入できることを、ブログを通して心より感謝申し上げます。また、10月発行予定の「ぽらろーな機関誌」にはスペースらせりの家の取得について報告したいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

仮認定NPO法人若駒ライフサポート

理事長  大須賀 裕子

ブログ『スペースらせりの家の購入についてご寄付のお願い』

投稿日:2015年6月17日(水)

□スペースらせりの歩みと現在

 

 スペースらせりは平成2年、1990年にスタートしました。当時は、地域で障害者が自立して生活することはほとんどありませんでした。そこで、障害者や親御さん、職員などが話し合いを重ねて、八王子市千人町にて宿泊体験室を立ち上げました。あれから、25年経ち、らせりを利用した多くの障害者は一人暮らしやグループホームなどで地域生活をしています。スペースらせりの利用を通して自立体験を重ね、それぞれの将来の生活を作り出していって欲しい場所として、これからも続けていきたいと願っています。

 現在は、らせりのスタッフが少ないので介助者と一緒に体験室として利用してもらうこともありますが、親から離れて家庭的な雰囲気の中で寝食を共にしながら自立体験をしてもらっています。年齢は10代から50代の方まで23名が利用しています。

 

 

□スペースらせり購入に至るまでの経緯とご寄付のお願い

 

 去る5月23日、法人の通常総会にて、スペースらせりの家を購入することが承認されました。購入することになった経緯としては、

 

・プレイラセリの事業を廃止(2年前)に伴い、市からの家賃補助がなくなったこと

・その為に家賃の負担が大きくなりスペースらせりの収入だけでは大変になってきたこと

 

が主な理由です。

 また、短期入所事業も行っていますが、マンツーマン体制では介助料を捻出するのが精一杯で、このような経営状況では長く続けていくことが大変困難であると判断しました。しかし、スペースらせりは利用者がいる限りは継続していきたいとの想いから、家賃を払い続けるよりは、購入したほうが良いのではないかと考えました。そして、大家さんと交渉の末、売却の了承を得ることが出来ました。

 購入の資金としては、ぽらろーな後援会から引き継いだ寄付金と平成25年からの賛助会費や寄付金など合わせると500万円位は資金として確保しています。しかし購入資金としては、その倍くらいの資金が必要になります。そこで、スペースらせりの現状を知っていただき、購入資金としてご寄付をお願いいたしたく、ブログに書かせていただきました。

 

 寄付金の振り込み先は以下の通りです。

 

郵便振替:口座記号)00140-1 口座番号)695042

      加入者名)特定非営利活動法人 若駒ライフサポート

 

 尚、通信欄にスペースらせり寄付とご記入下さい。

 

 

 どうぞ、御支援の程よろしくお願い申し上げます。

 

 

仮認定NPO法人若駒ライフサポート

理事長  大須賀 裕子

ブログ『小さな森の結婚式に出席して』

投稿日:2015年5月22日(金)

5月の連休に職員の結婚式に出席しました。その日は天候に恵まれて爽やかな一日となり、式は丘の上の素敵なレストランで行われました。人前結婚式でしたので、出席者の前でお二人は誓いの言葉を読み上げて、皆さんで承認しお二人の結婚を祝しました。
 
その後会食となったのですが、若駒の職員を始め、友人や障がい者の方、元職員やボランティアなど大勢の方々が出席されていました。なにより、皆さんそれぞれご家族連れでお子さんの出席が多かったです。小さな赤ちゃんから中学生まででした。職員の皆さんは、いつもの職場では見られないお父さんやお母さんの顔でした。その姿を見たときに、若駒の家を長くやってきて良かったなと思いました。それぞれが家庭を持ち、子どもを育てながら若駒で働いてくれていることに感動しました。なぜならば、私が若駒の家で働いた時はほとんどの職員は結婚すると辞めていく人が多かったからです。
 
そして、もう一つ良かったことは、若駒以外で福祉の現場に携わっていたり、学校の先生になっている人がいたことです。私はいつも、若駒で学んだことをどの地域に行っても生かして欲しいと願っていました。ですから「どんなに障がいが重くても地域で楽しく生きていく」ことを実践しているメンバー達から学んだことを糧に、それぞれの置かれている場所で働いていることに感動しました。
 
こんなにも心暖まる結婚式になったのは、新婦のお母さんがサプライズで遠方から列席されたことや、今回の式を全力でプロデュースした元第二若駒の家のメンバーとご家族、そして第二若駒の家の職員の力があったからだと思います。良い職員集団と職場環境がプライベートな記念日を盛り上げてくれたのだと確信しました。
 
さて、5月23日は法人の通常総会です。2014年度の決算はマイナス決算になりますが、職員が長く勤めてくれてこんなに良い職員達が育っていることを考えると「人が財産」になっていると想い、マイナスもプラスになったように思います。
 
子育てしながら働き続けられる若駒ライフサポートであり続けたいと改めて決意し、お二人が末永くお幸せでありますようにと心から願った一日でした。
 
 
仮認定NPO法人若駒ライフサポート
理事長  大須賀 裕子

ブログ『わかこまくらぶの紹介』

投稿日:2015年5月9日(土)

 4月29日に家族支援の活動企画として「わかこまくらぶ」が行われました。「わかこまくらぶ」

は学齢期の障害当事者とそのご家族を対象に、お子さんとご家族の交流の場、情報意見交換の場とし

て昨年度より始めた企画です。当日は兄弟姉妹も含めて18名のお子さんが参加し、お母さんやお父

さんも一緒に参加されました。
 

 この企画を開くにあたって、親子で参加することにより、お子さんと一緒にご自宅で遊べる内容を

知る。そして、保護者が知り合い、情報交換ができる場にする。さらに、一緒に参加した兄弟も楽し

める体験にする、という目標を立てました。
 

 昨年と比べて、今年はより小さな子ども達の参加がありました。その時に親御さん同士の横の繋が

りが少ないことを感じました。就学前に親同士が繋がっていることが大事であるとスタッフが話して

いました。また、学校に入るとなかなか横の繋がりが作り難く、孤立して悩みを親子で抱えてしまい

がちになるとも話していました。
 

 わかこまくらぶは、親御さん同士が自由に語り合い知り合う場になって欲しいと思います。そして

子ども達が楽しく遊べる場になって欲しいです。当日はボランティアの人たちにも協力してもらい、

新しい出会いの場にもなりました。
 

 これからも親子参加で楽しめる内容で企画をしていきたいと思います。また、企画して欲しい内容

がありましたら、是非、わかこま相談支援室までご連絡下さい。
 

 連休も終わり、日常の生活に戻りますが、障害のある子どももない子どもも地域で育ち合える環境

にしていきたいと想いながら、相談支援業務をしていきます。

 
 

仮認定NPO法人若駒ライフサポート

理事長 大須賀 裕子