スペースらせりは、1990年春の開設以来、施設や家庭から離れての宿泊体験やショートステイなどに利用されてきました。以来、宿泊体験をしたい人・親子離れてお互いにリフレッシュしたい人など、地域で生活している人達を支援するためのスペースとなっています。
重複障がいや重度の知的障がいがあり、生活の中で多くの支援を必要とする人たちが地域で暮らしていくためには、それを支える援助システムが必要です。障がいをもつ人と支援する人が、共に過ごすことで、一緒に考え、つながり合える、新しい家族のような人間関係を広げていきたいと思います。
障がいの内容や年齢に関わらず、24時間365日利用できるような支援を目指しています。基本的には一対一の介助で、本人のペースに合わせて利用できるようにしています。
利用プログラム
定期宿泊体験プログラム | 本人のペースに合わせて定期的に宿泊体験を積み、将来のケアホームや自立生活を目指していく。 |
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個人利用体験プログラム | 個人のニーズに合わせた日中利用を体験しながら、宿泊につなげていく。 |
緊急一時利用 | ご家族の用事や冠婚葬祭など、緊急時に利用する。 (※普段からの利用が必要) |