NPO法人 若駒ライフサポート

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ブログ 『今年も田植えをしてきました』

投稿日:2014年6月12日(木)

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 千葉県南房総市の恩師の田んぼに通い始めて6年目になります。人生初めての田植えや稲刈りを経験して、心地よい体験をしています。自然とふれあい、鳥のさえずりを聞きながら、何も考えずに田植えをした時の爽快感は良いものです。普段、身体よりも頭を使う仕事をしているので、最高の気分転換になります。今年は田んぼの水がお湯のように温かく、天候にも恵まれ田植え日和でした。掲載した写真は私が苗取りをしている所です。苗取りは、お米を発芽させて1ヶ月くらい育てたものを両手で取って束にしています。その束を田んぼに手植えしていきます。作業は単純ですが、丁寧に土をとり束にして、2から3本ずつ植えていきます。写真の中の私の後方にいる人は、ペットボトルを工夫して水の中に入れて、田んぼの中のザリガニを取っている恩師のご主人です。そのザリガニは鶏の餌になります。

 田植えの後は、草刈りの作業があります。草刈りは少なくとも3回はするそうで、農薬を使わないので、その作業は大変だと思います。秋の稲刈りを楽しみにしています。

 千葉の南房総市へ移住してくる人の中には、農業をしながら福祉の仕事や翻訳などの仕事をしている人もいるそうです。自給自足の生活をしてお金をあまり使わない暮らしもいいのかなと思います。ただ、子育てしている人はやっぱり教育費などはかかるので、それぞれの生き方の中でお金以外の豊かさを求めてもいいように思います。

 

仮認定NPO法人若駒ライフサポート

理事長 大須賀裕子

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