ヘルパーをしているMEGUさんがCDを出されました。元々プロで歌手をされていたそうで、その歌声は透き通るような声で癒されました。「月を想う 君を想う」と言う歌と沖縄の歌です。始めの「月を想う 君を想う」は亡き夫を思い出すような歌で、心の奥深くを癒してくれました。
MEGUさんは5年前の3月11日の大震災の時に、その年に震災にあった人たちの仮設所へ行って歌を歌われたそうです。聞いている人たちと一緒に歌をうたい、元気になったことを話してくれました。
私たちにもその歌声を聞かせて欲しいとお願いをしました。先の話ですが、4月29日、昭和の日の祭日に歌っていただける予定です。家族支援の活動では毎年4月に親子参加で集まりをしています。参加する子ども達やご家族にもMEGUさんの歌声で楽しんでもらいたいと今から計画しています。
ヘルパーの会社を経営しながら、自らもヘルパーとして働きながら活動しているMEGUさんです。こんなステキな特技があったらいいなと羨ましくなってしまいます。福祉とアートがつながっていくように、感性を持った豊かな人間性が育つ社会になっていくことで「みんなちがってみんないい」のような差別がない社会になって欲しいと思います。
今年も早1ヶ月が経ち、もうじき節分になります。寒波がやってきて雪も降りましたので皆さまご自愛下さい。そして必ず春が来ることを待ちながら寒さに負けず元気に過ごしたいと思います。
仮認定NPO法人若駒ライフサポート
理事長 大須賀 裕子