未年の2015年、平成27年はどんな年になるでしょうか?
希望をもって、プラス志向でいきたいものです。羊のように温かく優しい気持ちも大切にしたいものです。
昨年末に相談支援事業所の利用者宅にお邪魔する機会がありました。30歳代で難病になり、ほぼ
寝たきり状態になってしまいました。ご両親が介護されていて、2年間入退院を繰り返しています。
しかし、在宅医が自宅で点滴や採血をしてくれるので、自宅で治療することが出来て入院することが
少なくなったと話していました。お邪魔したときはヘルパーさんがいて介護されていました。
日中はほぼ毎日ヘルパーさんが来ていて、週2回の訪問看護師さん、週1回はリハビリの先生、月
2回は往診の先生が来てくれます。まるで、ご自宅が病室のようになっているように感じました。そ
の他に、週1回は訪問入浴、月1回は訪問歯科、月1回は専門医師の往診もあります。
ご家族だけで過ごすのは、夜間と日曜日だけです。このような生活を目の当たりにして、どんなに
障害が重くても地域で暮らしていけるようになっていることに少し安心しました。
今年も地域の中で生活していく上で困っている障がい者や障がい児とその家族の人たちと出会い、
少しでも支援することができたらいいなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
また当法人の機関誌「ぽらろーな」が今後ホームページでもご覧頂けるようになる予定です。各団体
からの情報やメンバーの活動などの紹介が載っていますので、掲載の折はご覧頂けたら嬉しいです。
仮認定NPO法人若駒ライフサポート
理事長 大須賀 裕子